国際連帯と平和教育研究委員会(研究期間2016〜2017年度)

第1回国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 4月28日(金)13:00〜17:00(研究所会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授
所員9人中6人参加(出席率67%)
活動内容
  • 2016年度までの研究の経過報告
  • 2017年度の研究所の基本方針および重点について確認
  • 所報作成に向け、2017年度の研究の方向性と年間計画を協議

≪参加者からの感想≫

【2年目所員から】
  • どのような目的で実践すればよいか共通理解をすることができ、次回の道筋がはっきりした。しかし自分が行っている授業でどのような実践をすればよいか迷いがある。
  • 2年目のプレッシャーを感じているが、「研究は楽しく!」と思い、みんなで笑い合いながら研究をすすめていけたらいいと思う。
  • 平和構築力をつける実践についてわかりやすく説明してもらい、子どもたちにどういった視点をもたせてとりくむかイメージできた。
【1年目所員から】
  • 「平和教育」と聞くと思想的に偏ったものをイメージしてしまいとっつきにくいものかと思っていたが、協議や資料を通してもっと視野を広くして「平和教育」をとらえていけばいいんだと思った。
  • 「平和教育」について自分の学級で実践してみたいと思うことがいくつか浮かんだ。今後多くのことを学び、教員としての力量を高めたいと思った。
  • 今後のとりくみの視点をあげてもらい、実践していくうえでのポイントをつかむことができた。ただ自分が実践しようと思っていることが、視点に合ったものなのか不安はあるが、まずは実践してみたいと思った。

第2回国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 6月30日(金)13:30〜17:00(研究所会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授
所員9人中7人参加
活動内容
  • 実践報告、実践計画に基づく協議
  • 所報の形式について

≪参加者からの感想≫

【2年目所員から】
  • 授業案の検討をしてもらい、自分の中での迷いをすっきりさせることができた。今後再度検討していきたい。今回のように実践前に、計画案を検討してもらったうえで実践する形式もいいのではないかと思った。
  • 自分の中ではなかなかいい実践をしたと思っていたが、協議を通して資料の提示の仕方等のアドバイスをもらい改善点がみつかりよかったと思う。みんなが意見を出し合いよりよいものにしていくという研究が大事だと改めて思った。
【1年目所員から】
  • 平和教育について、どれだけ意識するかが大切だと思った。ただ平和教育を意識しすぎて、教科等の本質やねらいがずれないようにしていきたいと思った。
  • 平和教育(反戦教育)に特化せず、「平和構築力の育成」という表現であれば世の中に広く受け入れられて、その必要性についても理解されると思う。学校教育の中には、その育成のチャンスが多々転がっていることを改めて感じることができた。
  • 小学校1年生にどのような平和教育ができるか悩んでいたが、2回の研究委員会を通して少しずつ具体像が見えてきた。まずは第1案をつくり、学年の先生たちと検討していきたいと思った。

第3回国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 8月4日(金)10:45〜16:30(研究所会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授
所員9人中5人参加
活動内容
  • 所員が持参した教育実践をもとに、「平和構築力」を踏まえた協議を行った。

≪参加者からの感想≫

  • 平和構築力の視点に沿って授業実践の協議がされよかった。所員の方たちの授業実践を聞き、道徳や社会の中でできる平和教育を考えることができた。
  • いつでも、どこでも、誰にでもできる実践集を所報として出していくためには、現在実践している内容でいいのか考えていかなくてはいけないと感じた。
  • 自分の実践に対して、貴重な意見を聞くことができ、今後の学校現場での研修の意欲がさらにわいてきた。見方を変えることで、さらにより良い授業づくりにつながるのではないかと思った。
  • 小学校教員の実践を聞いていて、中学校でもとりくんでいきたいと思った。

第4回国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 10月13日(金)13:30〜17:00(地下 D会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授
所員9人中5人参加
活動内容
  • 所員が持参した教育実践をもとに、「平和構築力」を踏まえた協議を行った。
  • 所報発行にあたって改めて「平和構築力」について整理するための話し合いを行った。

≪参加者からの感想≫

  • 道徳の授業での実践の場合、その授業には道徳の時間としてのねらいと国際連帯と平和教育としてのねらいが並立する。今回「主発問をどのような形で設定するか」によってどちらのねらいを重視した展開になるかが課題になってくることが協議された。今回報告された実践から、いずれのねらいを取る場合もそれをしっかりと自覚して教材研究に臨み、どっちつかずの流れにならないよう留意することが大切であると実感した。
  • 「平和構築力」の整理は短時間ではできないと思った。実践をもとにした協議に充てる会とは別に、じっくり議論する必要があるだろう。

≪第67次教育研究静岡県集会≫

10月28日(土)、29日(日)に第67次教育研究静岡県集会が三島市立北小学校で開催されました。28日に国際連帯と平和、人権、環境の分科会において、国際連帯と平和教育研究委員会所員の瀧 大輔さんが所員を代表して研究所の紹介・実践報告を行いました。
2016年度発行された研究所レポートを使い、瀧さん自身が実践した「合唱曲『消えた8月』から学ぶ平和学習」の内容について発表しました。この実践は音楽科の授業で合唱のテクニックを指導するのではなく、楽曲を通して生徒たちに平和について考えさせるもので、県教研参加者にも研究所のとりくみを発信するよい機会となりました。

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