未来の教育を考える会

2023

未来の教育を考える会(研究期間2023年度)

「未来の教育を考える会」では、これからの日本の教育の姿を考える研究をすすめています。今年度は、教育のあり方や学校が向かうべき方向性、どういう子どもたちに育ってほしいか等、教育や学校の根幹・本質に関わることに焦点を当て、研究をすすめています。

第4回 未来の教育を考える会

日時・場所 2/9(金)10:30~12:00(静教組内大会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、奈良女子大学 栗岡幹英名誉教授、
静岡大学 山本義彦名誉教授
研究協力者4人
所員3人中3人出席(出席率100%)
活動内容
  • 今、語り合いたい課題について

第3回 未来の教育を考える会

日時・場所 12/8(金)13:30~15:30(静教組内大会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、奈良女子大学 栗岡幹英名誉教授、
研究協力者2人
所員3人中3人出席(出席率100%)
活動内容
  • 未来の教育を考える会の今後について
  • 創立50周年記念事業・記念誌 未来の教育を考える会関連ページについて

第2回 未来の教育を考える会

日時・場所 9/1(金)13:30~15:30(静教組内大会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、奈良女子大学 栗岡幹英名誉教授、
静岡大学 山本義彦名誉教授
研究協力者2人
所員3人中3人出席(出席率100%)
活動内容
  • 未来の教育を考える会語る会のふり返り
  • 未来の教育を考える会の今後について

第1回 未来の教育を考える会

日時・場所 5/19(金)13:30~15:30(静教組内大会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、奈良女子大学 栗岡幹英名誉教授、
静岡大学 山本義彦名誉教授
研究協力者2人
所員3人中3人出席(出席率100%)
活動内容
  • 2022年度の研究内容報告
  • 2023年度の研究所の基本方針および重点について確認
  • 語る会について

未来の教育を考える会 語る会

日時・場所 7/7(金)13:30~16:00(ALWFロッキーセンター大会議室他4室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、奈良女子大学 栗岡幹英名誉教授、
静岡大学 山本義彦名誉教授
研究協力者、所員、単組・支部役員、県P連、事業団体関係者 他 計62人
活動内容

活動内容 「未来の教育を考える会語る会」を開催しました。

  • テーマ「コロナ禍を超えて 10年後の学校、そこで輝く子どもの姿」をもとに、問題提起、およびグループ協議
  • PTAの会、青年部の方、ベテランの方、大学の方など、様々な立場の方が集まったグループで多様な見方で話し合いができたのがとてもよかったです。様々な価値感の中でも共有していたのが、子ども一人一人にあった教育の姿が大切だし、どの立場の人も、子ども一人のめざす未来を実現したいと思っていることでした。広い静岡県内のどの地区でも、子どもの個に応じた学校の新しい姿がつくられているのを感じ、10年後の学校が楽しみになりました。組合員として、学校現場の一人として、子どもにとって明るい未来をつくり、教職員は仕事に情熱をかたむけられる未来の学校になるようにがんばらなくてはいけないと思いました。
  • “流行”にのみ注目が集まる昨今ですが、教育界においては、特に“不易”の部分をしっかりと考えた上で、物事を判断していく必要がある様に思います。この時代に今回のこのテーマを設定したことに意味があると感じました。教員自身の意識や価値基準が現代的になる中、一つ一つの物事の価値や経緯をしっかりと見つめ直すことが大切なのだと思います。
  • グループのとある方が「今のことばかりでなかなか学校生活の未来の話をする時間ないなぁ」と言っていましたが、まさにその通りだと思います。こうやって一回立ち止まって、これからのこと、そして「本質的」な部分に立ち返ることの大切さを今日の話し合いで感じました。研修の本質的な部分とは「この立ち返る」ことで、より今を大切にできることかなとも思いました。「知識の交換はICTでできる。多様性はICTでは学べない」「ウェブで見つける答えは画一的になる」「知を使って互いにどう共感するか」最後に教授がおっしゃっていたことがとても印象的なものでした。学校は日常的な学びの場である、学びはつながることでできる学びなんだということ、私も大切にしていきたいと思いました。とても学びになる場でした。ありがとうございました。
  • 本日は貴重な話を伺え、また、学校の先生のコロナ禍、コロナ明けのご対応の大変さを伺い知ることが出来ました。私自身もちょうど小6終~中3までコロナ禍の児童・生徒の保護者でしたから全く学校の大変さをわからないではないものの本日、先生方との話し合いに参加でき良い経験となりました。ぜひ、P連内でも共有させていただきます。これからもP.T&C(地域・子)との連携を大切にしたいと思います。