調査研究委員会

2022

調査研究委員会(研究期間2021~2022年度)

コロナ禍の教育活動は、学校現場にとって大きな負担と変化をもたらしましたが、その実情は、明らかになっていません。また、学校現場では、コロナ禍を通してこれまでのカリキュラムのあり方が見直されようとしており、そこに子ども主体の学びや活動という視点での見直しがされているのかが問われます。アンケート結果をもとに、コロナ禍における教育活動の実態を明確にするとともに、カリキュラム編成のあり方等について検討します。

第2回 調査研究委員会

日時・場所 6/23(木)10:00~16:30 静岡県教育会館3階 静教組内大会議室
参加者 上智大学 澤田稔教授、筑波大学 森直人准教授
所員6人中6人参加(出席率100%)、研究協力員2人
活動内容
  • アンケート結果の分析
  • 三重クロス集計をしてみると見えてくるものがあることがわかりました。この調査の活用目的を確認し、軸を定めていくことが大切だと思いました。アンケート項目の設定により回答者の認識が大きく変わるのだと思います。修学旅行は中止だが、記述を見ると代替行事を実施しているケースもあるので項目と記述の両方に着目していきたいです。
  • フィルタをかけることでさらに見えてくることがわかりました。その中で「家庭訪問」を休校中に実施したと回答した学校は、職員会議等で様々なことを話し合っている傾向にあると感じました。教職員として休校であっても子どもの顔もしくは声を聞こうとする姿勢だと思いました。管理職だけで検討している学校はやはり考え方や活動などが偏りがちになっているように感じました。
  • データ処理の仕方、データの見方を学ぶことができました。膨大な量のデータから柱となる部分を決めデータを見ていくと見えてくることもあり興味深かったです。修学旅行に関して、中止や実施の判断は学年部の意向が大きく関わっている学校が多かったです。同じ市町の中で判断が分かれたが、各市町で一斉に判断指示を出した方がよかったのか、学校ごと判断が違ってよかったのか、保護者や子どもの立場で考えてみたいです。

第1回 調査研究委員会

日時・場所 6/2(木)13:30~17:00 静岡県教育会館地下 D会議室(Web併用)
参加者 上智大学 澤田稔教授 、筑波大学 森直人准教授
所員6人中5人参加(出席率83.3%)、研究協力員2人
活動内容
  • 2021年度の研究内容報告
  • 2022年度の研究所の基本方針および重点について確認
  • アンケート結果の分析
  • データ分析の土台としてデータクリーニングをしないとスタートに立てないと痛感しました。必要な手順、プロセス、基本の段階を経たうえで推論し、データとの距離を縮めていくこと、そこをもってはじめていえることがあるということを強く認識しました。現場に活かせる形になるといいなと思います。
  • 働き方改革など教育課程のあり方は大きな変換点迎えています。2年を過ぎたコロナ対応において2020年度当初の学校現場の状況や教職員の苦労等を記録しているこの調査は大変重要なものであると改めて感じました。大規模災害時等いつ緊急的対応が求められるかわからない中、貴重なデータとして活かしていきたいです。
  • データから読みとれることには限りがあるので、データからどのようなことが考えられるか、どんなことを感じたかということをなるべく偏らないでいえると、より議論の幅が広がってくるのかなと思いました。
<所員>

太田 陽介 馬飼野 実郷 大竹 悠介 山崎 正俊 澤田 貴成 川島 達也

<研究協力員>

横山 圭太 中川 雅代 小松 昭彦