調査研究委員会

2021

調査研究委員会(研究期間2021年度~)

コロナ禍での教育活動は、子どもたちや教職員にとって心身ともに大きな負担がかかりました。行事等の見直しが感染症対策を考えながら行われる中で、教職員や子どもの実情を捉え、子どもの思いや視点が十分入っていたかどうかが問われます。そこで本年度休止していた調査研究委員会を再開し、社会に大きな影響を与えたコロナ禍の学校、教職員や子どもの実情を調査し記録に残します。

第6回 調査研究委員会

日時・場所 2/17(木)13:30~16:00(静教組内大会議室/Web併用)
参加者 上智大学 澤田稔教授
所員6人中6人参加(出席率100%)
活動内容
  • 調査結果の分析
  • アンケートの集計を見ていると、ここからが大切と感じています。現場での混乱がよく出ていると感じました。指示者が誰で、決定者も各学校によって異なることを知ることができました。それでも子どもたちのために、いろいろなアイデアを出して対応していました。このアンケートをどのようにまとめて活用していくのか、大変な作業ですが、そこに価値が見えてきます。そのようなことが勉強できた1年間でした。
  • 皆さんの話から、県内の学校現場で違う現状を改めて感じることができました。コロナ禍でのとりくみの違いが、子どもたちの成長に影響し、何かしらの変化が出てもおかしくない時間が過ぎてきてしまっていると思います。この調査結果を残すことで、何年後かの日本の教育にプラスになるようであってほしいです。来年度は、結果から分析、そして組合員に伝えていくことになると思います。今後どのようにすすめていったら良いのか。自分自身も勉強していければと思います。
  • 同じデータを見ていても、他校種や他市町・他地区のことをよくわかっていない中で分析をするので、自分の中のものさしで測ってしまうことがあったと思います。さまざまな視点から見ることで、より詳しい分析ができ、そこからさらなる調査へと繋がっていくと感じました。学級数差や地域差など、共通して分析する項目はあった方がいいと思いました。コロナ感染症の推移とも比較すると見えてくる部分もあるかと思いました。その他回答の記述欄に先生方の葛藤や苦悩、子どもへの想い、試行錯誤した工夫も書かれており、今後に生かすことができるものが多いと感じました。とても貴重なデータを収集でき、ここからこれをどういかすかという一番おもしろい部分に入ると思います。

第5回 調査研究委員会

日時・場所 11/25(木)13:30~17:00(静教組内大会議室)
参加者 上智大学 澤田稔教授
所員6人中6人参加(出席率100%)
活動内容
  • 調査項目の検討
  • 質問に使う言葉によって、揚げ足を取られたり、本当に知りたい回答ではなくなったりしてしまうので、常に答える側に立って、考えていくことの大切さを学びました。コロナ禍による子どもたちの心身への影響が心配です。友達や先生の顔はマスクで隠れていて、表情が読み取れない。話すな、近づくな、一緒に遊ぶなというこれまでとは真逆の指導。個人的には過剰かなと思う感染症対策もあります。子どもの1年と大人の1年は重みが違います。コロナの1番の被害者は子どもたちではないでしょうか。子どもたちの様子、先生方の葛藤など知ることができれば、それはすぐに生かすことができるかなと思いました。
  • 対面での開催ということで、皆さんとより意見が出し合えたと感じました。やはり、このような会については、コロナ禍であっても対面が本当に良いと改めて感じました。自分もそうでしたが、回答する立場の視点が少しずつかけてきていたことに、気づき反省しています。
  • 今回提案していただいたアンケート方法が、学校現場の先生にとっての分かりやすさ・負担感軽減等を考慮すると、適していると感じました。質問数を絞ったことで、集約後の傾向の把握ができるのかどうか、私自身もそこまで考えることができていませんが、最低限のことは回答してもらっていると考えます。

第4回 調査研究委員会

日時・場所 10/28(木)13:30~17:00 web会議
参加者 上智大学 澤田稔教授
所員6人中6人参加(出席率100%)
活動内容
  • 調査項目の検討
  • 調査項目が少しずつ出来上がってきて良かったです。調査項目の多さは、やはり気になりますが、各分会には負担になってもこの調査のデータをきちんと残すためには、お願いしたいと思います。各分会への指示書のようなものに、丁寧に説明を入れることで、約30分はかかるアンケートにも答えてもらえると思います。
  • 調査依頼文を作成してくださり、目的がより明確になりました。アンケート結果が組合員に渡った時に、今後の学校活動に生かせるものが1つでも多くあればいいと感じました。要請行動などの組合活動にも「あの時はこうでした。」「他の学校、支部ではこうでした」とデータに基づいた交渉など、生かせる部分が多いと思います。目的や調査方法の理由を、丁寧に説明することで意義を感じてアンケートに答えてもらえると思います。このような調査をつくるときには、多角的な面から考えたり先を見通して考えたりすることが必要なのだと感じました。澤田先生や所員の方々の意見を聞かせていただいて大変勉強になりました。ありがとうございました。

第3回 調査研究委員会

日時・場所 9/16(木)13:30~17:00(Web会議)
参加者 上智大学 澤田稔教授
所員6人中6人参加(出席率100%)
活動内容
  • 調査項目の検討
  • この調査研究委員会が開催されるたびに、地域によっての違いを感じています。静岡県は東西に長いこともありますが、各自治体や各市町教委、各学校の考え方等が大いに反映されているのかなと最近感じるように思いました。(だからすんなりアンケートが作成しきれない部分もありますが。)しかし、全てが子どもの目線に合っていて、教職員にとって負担はないか、と言われるとそうではありません。調査研究をすすめることで、ゴールは「子ども」と「教職員」の財産になるものをつくらなくてはいけないと改めて感じています。
  • 調査項目の質問の言葉一つ一つを考えることの難しさをとても感じました。回答する立場と、こちらの思い(聞いておきたいこと)の折り合いが難しいと思います。ただ、この調査でいろいろな対応が各地区(各学校)でとられていると思うので、少しでも多くの情報を記録として残しておくことが、今後の学校教育活動の役に立っていくと思います。回答が少し大変でも、聞きたいことを質問内容に入れていきたいと思いました。
  • アンケート対象者が誰なのかが明確だと、結果についても理解しやすいと思います。部活動について発言させていただきましたが、代替え試合についても、部活に熱心な方の感想と、終日いやいや対応した副顧問では、内容が180度違ったものになると思います。基本分会長が対応すると思いますが、児童生徒、教職員、保護者の記述などは、学校の誰のコメント中心なのかが見えるとよいと思いました。

第2回 調査研究委員会

日時・場所 6/4(金)13:30~17:00(静岡県教育会館3階 静教組内大会議室)
参加者 上智大学 澤田稔教授
所員6人中6人参加(出席率100%)
活動内容
  • 調査項目の検討
  • ひとつひとつのアンケート項目と聞き方を決めるのにここまで大変だとは思わず、自分の勉強になりました。県内でも様々な状況があり初めて聞くこともありました。この調査結果がコロナが終わった後の学校現場に参考になるように作成していければと思います。
  • アンケートの作り方について勉強になりました。アンケートは調査者に文字面だけで何を調査したいか伝えないといけないので文言の精査が難しいと思いました。また、調査項目を検討する際には項目でどんなことを知りたいのか今後にどう生きるのか考える必要があると思いました。具体的になって結果が楽しみになりました。
  • アンケートを答える側のことも考えると、この調査はどういう目的で行われるのかということを知りたいと思います。目的に沿ったアンケート項目になっているのかなという点からも検討できたと思います。アンケート項目を作るのって大変で難しいですね。初めて知りました。いろいろと勉強になりました。
  • 質問内容を精査することの難しさを痛感しました。各学校独自のやり方があり、かつ内容も少しずつ違う部分もあることから、一つ一つの質問づくりやそれに対しての回答項目づくりが思っていた以上に時間がかかっています。何を私たちが一番知りたく思い今後に残したいのか、何を組合員は一番伝えたいのか、原点に戻らなくてはいけないと思いました。今後とも皆さんの考えを出し合い、より良い調査になるように努めていきたいです。

第1回 調査研究委員会

日時・場所 5/13(木)13:30~17:00(静岡県教育会館3階 静教組内大会議室)
参加者 上智大学 澤田稔教授
所員6人中5人参加(出席率83.3%)
活動内容
  • 2021年度の研究所の基本方針等について確認
  • 2021年度活動計画
  • 共同研究者の澤田稔先生による基調講話
  • コロナ禍における各校の状況について情報交換
  • 研究について協議
  • 同じ県内であってもこの約1年半の過ごしてきた時間に差があることが知れました。全てが同じようにということは難しいですが子どもたちに一番良い方法を探して行っていくことが大切だと感じました。そこには澤田先生からあった「子どもの参加する権利」についてもう一度先生方で考えていきたいです。
  • 新型コロナウイルスは今でもなお勢いはとまらず、次の手立てを考えておく、これまでの記録を残し整頓は必ず行うべきです。教職員、何より子どものためにこの調査委員会が機能できるといいです。
  • この研究委員会が今後の学校づくりや組合員のためになるようみなさんと共に頑張りたいと思いました。支部の中でもコロナに対する対応の違いは様々なので他支部とはもっと違いがあると思います。それらを検証していくことで課題や成果が見えてくると思いました。コロナが収束し、通常の生活にもどったときにも生かせるとりくみやICTなどの利用が発見できるといいと感じました。
  • 組合員が求めている内容なので組合員にとってとても勉強になると感じました。中間報告でも年度内、自分の支部では2月中旬に冬の自主研があり、発表するチャンスがあります。タイムリーなことなので少しでも現場に伝えられるようにしたいです。
<所員>

横山 圭太 大竹 悠介 中川 雅代 小松 昭彦 大原 基彰 川島 達也