調査研究委員会

2022

調査研究委員会(研究期間2021~2022年度)

コロナ禍の教育活動は、学校現場にとって大きな負担と変化をもたらしましたが、その実情は、明らかになっていません。また、学校現場では、コロナ禍を通してこれまでのカリキュラムのあり方が見直されようとしており、そこに子ども主体の学びや活動という視点での見直しがされているのかが問われます。アンケート結果をもとに、コロナ禍における教育活動の実態を明確にするとともに、カリキュラム編成のあり方等について検討します。

第5回 調査研究委員会

日時・場所 11/10(木)13:30~17:00 静岡県教育会館地下D会議室・Web併用
参加者 上智大学 澤田稔教授、筑波大学 森直人准教授
所員6人中6人参加(出席率100%)、研究協力員2人
活動内容
  • 所報原稿についての協議
  • 集約結果を分析するための見方、捉えたかたについて大変勉強になりました。分析した内容が客観性・一般性があるかどうか、他の項目との整合性があるかしっかりと確認する必要があると改めて感じました。このアンケート結果、分析が学校現場にとって還元されることを期待したいです。
  • 参加させていただく度に初めて学ぶことばかりで勉強になります。データ、集計結果をもとに考察する、共有して少しでも組合員に伝わる所報となるようにと思っています。
  • 分析・考察の視点がいろいろあることがわかりました。“データからわかること”が基本だと思いますが、「データをどう読んでいくか」というところに関してはまだまだ知らないことが多く、今回はそういう点を学ぶことができて良かったです。分析者の視点は大事ですが、それを読む組合員がそのデータをどう読むか、そこを考えるといろいろな意見が出てきそうだなと思いました。

第4回 調査研究委員会

日時・場所 9/22(木)13:30~17:00 静教組内会議室・Web併用
参加者 上智大学 澤田稔教授、筑波大学 森直人准教授
所員6人中6人参加(出席率100%)、研究協力員2人
活動内容
  • 所報原稿についての協議
  • 授業・学習編で、自分が作成した表について森先生から御指導をいただきました。会の途中で出てきた、「結果の読み方とまとめ方」の説明を聞くと、読み手に伝わりやすくなる表が作成できると感じました。表やグラフは、どうしても何を表しているのかが読みとりにくくなってしまうことがあります。わかりやすく結果の読み方を、御指導いただきました。自分の作成した表を今後伝えやすく直していきたいと思いました。
  • 報告書作成に向け少しずつ前進していると思いました。3つのチームで分かれて行ってきた作業を1つにまとめることの難しさを感じました。注目すべきアンケート結果も焦点化されてきました。リコード等まだ作業的な内容も課題として残っているがまとめとしてとりくんでいきたいと思います。
  • 原稿作成に向けて読み手が読みやすい内容になるようにまとめていきたいです。目的であるコロナ禍における意思決定の方法等よりよい報告(所報作成)になるようとりくんでいきたいと思います。

第3回 調査研究委員会

日時・場所 7/28(木)13:00~17:00 静岡県教育会館地下D会議室
参加者 上智大学 澤田稔教授、筑波大学 森直人准教授
所員6人中5人参加(出席率83.3%)、研究協力員3人
活動内容
  • アンケート結果の分析
  • 授業・学習編では、途中でつまりながらも、少しずつすすめることができました。共通でまとめる意思決定の部分が、授業では他の行事と異なることを、質問項目の段階で考えることができればと思いました。澤田先生からの御指導もありましたが、これからこのような機会があった時には、質問の仕方について考えをもちたいと思います。次回までに、クロス集計の表からの考察を分担しました。少しずつではありますが、まとめに近づいてきている実感があります。また、それぞれで力を出し合えたらと感じました。
  • 今回は、所報へのまとめ方の具体例が示されたことで、何を検討していけば良いのかがグループ内で共有できたため、よい検討ができました。データ量が膨大であり、どのデータを使ってどういう結果にまとめるようつなげていけばよいのかが難しかったです。
  • どのグループも検証が深まりしっかりとした方向性が決まってきました。データからの推論、推察、それを裏づけるデータ、掘り下げはやっていて面白い部分もあります。次回に向けてよい話合いになりました。

第2回 調査研究委員会

日時・場所 6/23(木)10:00~16:30 静岡県教育会館3階 静教組内大会議室
参加者 上智大学 澤田稔教授、筑波大学 森直人准教授
所員6人中6人参加(出席率100%)、研究協力員2人
活動内容
  • アンケート結果の分析
  • 三重クロス集計をしてみると見えてくるものがあることがわかりました。この調査の活用目的を確認し、軸を定めていくことが大切だと思いました。アンケート項目の設定により回答者の認識が大きく変わるのだと思います。修学旅行は中止だが、記述を見ると代替行事を実施しているケースもあるので項目と記述の両方に着目していきたいです。
  • フィルタをかけることでさらに見えてくることがわかりました。その中で「家庭訪問」を休校中に実施したと回答した学校は、職員会議等で様々なことを話し合っている傾向にあると感じました。教職員として休校であっても子どもの顔もしくは声を聞こうとする姿勢だと思いました。管理職だけで検討している学校はやはり考え方や活動などが偏りがちになっているように感じました。
  • データ処理の仕方、データの見方を学ぶことができました。膨大な量のデータから柱となる部分を決めデータを見ていくと見えてくることもあり興味深かったです。修学旅行に関して、中止や実施の判断は学年部の意向が大きく関わっている学校が多かったです。同じ市町の中で判断が分かれたが、各市町で一斉に判断指示を出した方がよかったのか、学校ごと判断が違ってよかったのか、保護者や子どもの立場で考えてみたいです。

第1回 調査研究委員会

日時・場所 6/2(木)13:30~17:00 静岡県教育会館地下 D会議室(Web併用)
参加者 上智大学 澤田稔教授 、筑波大学 森直人准教授
所員6人中5人参加(出席率83.3%)、研究協力員2人
活動内容
  • 2021年度の研究内容報告
  • 2022年度の研究所の基本方針および重点について確認
  • アンケート結果の分析
  • データ分析の土台としてデータクリーニングをしないとスタートに立てないと痛感しました。必要な手順、プロセス、基本の段階を経たうえで推論し、データとの距離を縮めていくこと、そこをもってはじめていえることがあるということを強く認識しました。現場に活かせる形になるといいなと思います。
  • 働き方改革など教育課程のあり方は大きな変換点迎えています。2年を過ぎたコロナ対応において2020年度当初の学校現場の状況や教職員の苦労等を記録しているこの調査は大変重要なものであると改めて感じました。大規模災害時等いつ緊急的対応が求められるかわからない中、貴重なデータとして活かしていきたいです。
  • データから読みとれることには限りがあるので、データからどのようなことが考えられるか、どんなことを感じたかということをなるべく偏らないでいえると、より議論の幅が広がってくるのかなと思いました。
<所員>

太田 陽介 馬飼野 実郷 大竹 悠介 山崎 正俊 澤田 貴成 川島 達也

<研究協力員>

横山 圭太 中川 雅代 小松 昭彦