国際連帯と平和教育研究委員会

2021

国際連帯と平和教育研究委員会(研究期間2020~2021年度)

ものごとを多面的に捉え平和的に解決する力を子どもたちに育むために、様々な教科・領域において、研究所が提唱する「反戦平和教育」と「もう1つの平和教育」、「国際連帯の教育」の3つの柱をとりいれた授業実践を行っています。平和教育について「SDGs17の目標」を基盤に授業の視点を考え、実践の幅を広げます。

第4回 国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 11/26(金)13:30~17:00(地下特別会議室/Web併用)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、愛知大学 加治宏基准教授
所員7人中5人参加(出席率71.4%)
活動内容
  • 所員7人の所報原稿をもとに協議
  • 所員の皆さんの2年間を通した実践のまとめを見てみると、地域や学校の特性を生かしたもの、発達段階や子どもの実態を考慮したものなど、様々な授業ができるのだと思いました。それぞれに成果だけでなく課題もあり、完璧な授業ではなくても子どもたちの中に何かが残ったり今後の学習や生活に生かされたりすることがあればいいなと思います。2年間ありがとうございました。
  • どの先生方も2年間の研究があったからこそまとまりのある厚みのある内容でした。反面、完結しているものはなく、さらに追及していく必要があるということも感じました。平和教育といっても多様な側面(国際、食品、職業、災害)から追っていくことができることをこの2年間で強く感じました。自分の研究をさらにすすめていくとともに、別の角度からも平和教育について迫っていき、また、自分だけでなく他の先生方へも発信しながら広めていきたいと思いました。あっという間の2年間でした。ありがとうございました。

第3回 国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 10/15(金)13:30~17:00(地下D会議室/Web併用)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、愛知大学 加治宏基准教授
所員7人中7人参加(出席率100%)
活動内容
  • 所員7人の実践報告をもとに協議
  • 「多面的」これが今日のキーワードなのかなと感じました。一つのことを追求していくと他のことが見えなくなりがちになるので一度立ち止まったり、別の視点を与えたりして、さらに考えていくことで追究が深まっていくのだろうと思いました。一人一人の研究がどんどん深まってきていて聞いているだけで魅力的な内容になってきているなと感じました。報告書をまとめることが楽しみになってきました。
  • 集まって議論ができる楽しさを感じました。今回は自分の実践の中にも「フードロス」があり、寺田先生の2年生の様子と5年生の反応の違いが感じられ、自分の実践の効果も見つけることができました。「SDGs」「社会をより良くする」をキーワードにすすめていきたいと思います。
  • 各先生方の実践を聞き、どの実践も非常に意義のあるものだと感じました。「考える」「体験する」「実践する」などの活動を通して、子どもたちがSDGsに迫る考え方に結びついているのだと感じました。

第2回 国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 8/6(金)13:00~16:00(Web会議)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、愛知大学 加治宏基准教授
所員7人中6人参加(出席率85.7%)
活動内容
  • 加治准教授による講話「習近平政権の国際平和主義 ~持続可能な日中関係を考えるために~」を拝聴
  • 所員4人の実践報告をもとに協議
  • 持続可能な日中関係(日韓関係も含む)を子どもたちに考えさせていくために、教師としてどんなアプローチができるのかは、これからも本委員会で話題にしてほしいと思いました。SDGsの視点で職業を調べていくというアイディアは、とても面白いと思いました。自分はどんな地球的問題群を将来解決していきたいのか(現在興味があるのか)の視点をもち、追究していければ、本委員会がめざす子どもの育成と同時に、将来を見据えたキャリア教育も展開できるのではと思いました。
  • 加治先生の「中国14億人全員が同じ思想ではない」という言葉が強く心に残りました。よくよく考えたらその通りですが、ちゃんと考えないと「中国って〇〇だね」と中国のことを勝手にひとくくりにしてしまっている感じがあるなと思いました。それは中国に限らず「〇〇地区の人は…」「〇〇学年は…」「〇〇組は…」とほかの集団に対しても同じような捉えをしていきがちになっていくのではないかと考えたときすごく怖いと感じました。
  • 先生方の実践や計画を聞くことができてよかったです。自身の実践や計画について意見をいただけるのがありがたいです。Webでなかったらもっと意見交換できそうなのに…と残念に思います。特にSDGsについては伊藤先生から意見がきけるのがうれしいです。

第1回 国際連帯と平和教育研究委員会

日時・場所 6/11(金)13:30~17:00(静教組内大会議室)
参加者 名古屋市立大学 伊藤恭彦教授、愛知大学 加治宏基准教授
所員7人中6人参加(出席率85.7%)
活動内容
  • 2021年度の研究所の基本方針および重点について確認
  • 伊藤恭彦教授の基調講話「SDGsと平和教育」を拝聴
  • 2021年度の研究内容等について協議・検討
  • 梶山高秀さんの実践報告・協議
  • 「目標間の相互関連」という伊藤先生のお話がとても印象に残りました。SDGsの目標の本質をしっかり考えながら、子どもたちの生活に則したアプローチをしていきたいと思いました。
  • 今年度は、どのような実践をしようか悩みながら今日を迎えていました。しかし、先生方の意見を聞くことで少し安心感を持つことができました。国際連帯と平和教育という点は外さず、SDGsのことも含めながら取り組んでいきたいと思います。まずは子どもたちの身近な問題、疑問から実践につなげていけたらと思っています。
  • 伊藤先生のお話を聞き、総合的な学習の時間のゴールが見えたと感じました。これから実践していきたいと思いました。他の先生の実践とても参考になりました。道徳はさっそく来週やってみます。
<所員>

寺田 祐基 斉藤 尊 小林 健二 梶山 高秀 神田 美里 富田 由美 安西 佐織